こんばんは。
塾長の一井です。
ゴールデンウィークに突入し、学校の授業が止まっている今、苦手克服に取り組んでみませんか?
真面目に取り組めば、100%その単元の理解が深まる方法があります。
6日もあれば十分。
人によっては4日あれば十分だと思います。
6日で十分ってことは、
ゴールデンウィークが終わる頃には、
「ここの単元はもう出来るってわ!」
「もう飽きたわ。」
と、なっているということです。
理科や社会は、効果抜群。
数学や国語は単元によっては効果あり。
英語には少し不向きな方法です。
(主要3科目は積み重ねの科目なので、選んだ単元が他の単元と関連していると効果がイマイチな部分もあります。)
まずは、克服したい単元を勉強する材料をそろえましょう。
①学校のワーク
②その単元の定期テスト問題
③長期休みに学校からもらうワーク
④塾のワーク
など
(当然すべて答えとセットで、一度解いたもので問題なしです。)
①~④の中で3つぐらいは欲しいです。
最悪①と②だけでもいいですが、
色んなパターンの出題に慣れた方が理解が深まります。
材料をそろえたら、
実際に今回克服したい単元のページを確認してみてください。
例えば「理科の地震のところを出来るようにしたい。」とします。
①学校のワーク
実際に「地震の単元」のページを数えてみると、案外少ないことに気付くと思います。
単元によっては10ページもなく、
これぐらいなら頑張れば1時間ぐらいあったら出来るなと。
定期テストの時は、教科書のページ数で書かれるので多そうに見えますが、
ワークのその単元だけを数えてみると少ないもんです。
しかも、どの単元も出題方法にパターンがあるので、実は問題は数パターンしかありません。
次に、
②定期テストの問題に目を向けてみましょう。
克服したい単元は、1回のテストに出て2,3問じゃないでしょうか。
これが解けるようになると点数に繋がるわけです♪
③や④もやり方は同じなので割愛しますが、
簡単に言うと、
これらが完璧に解けるようになるとOKなわけです。
それだけでいいんですよ。
とか言うて…
先生の言う「それだけ」って信用ならんからな~。
多いんじゃない?
って思ってる、あなた。
①の学校ワークのページ数を実際に数えてみて!
1単元って思っているより少ないから。
定期テスト前は、5教科・9教科のテストに向けて多くの科目を追いかけているので、
「回数をこなせていない→テストで解けなかった→無理!苦手!」
となっている場合が多いです。
回数が足りていないだけで理解が深まらず、
苦手と感じているってもったいないよ。
①~④のような教材を2日で1周させて、
それを3セットしてみましょう。
計6日。
同じ問題を3回もやれば、解き方のパターンが身に付きます。
やりきってみると、やる前とは別人になれます。
約1週間、毎日同じ単元の問題を解く。
めっちゃ力つくよ。
その後、忘れてしまったとしても、
一度は理解して忘れてしまっているのと、
一度も理解できていないのは、天と地ほどの差がありますから。
この勉強のやり方はテスト前にやろうと思っても、他の科目に追われてなかなか出来ない勉強法です。
テストに追われていない時期にやってみてほしい勉強法。
とは言え、
休みと言っても部活や学校の課題がある人がほとんどでしょう。
やり切れなければ意味がないので、
欲張り過ぎずに、単元を絞って取り組んでみてください!
1単元でも、苦手→普通になればやった甲斐がありますよ。
ただ…こうやって100%効果あるよ。って書いても、
読んだだけで終わる人が、
10人中8人。
やってみる人が、
10人中2人。
最後までやり切る人は、
10人中1人。
ってところでしょう。
何もやらなければ現状は変わらないので、
騙されたと思って、やってみても損ないよ( `ー´)ノ