この土日は、大学入試共通テストでしたね。
高3受験生の皆さん、お疲れ様でした。
共通テストの問題を見ると、
高校入試はただの通過点でしかないと痛感させられますね。
高校入学はゴールじゃない。
むしろスタートだと。
中学生の皆さんも興味があれば、共通テストの実際の問題を見てみてくださいね。
(このブログの下に問題が見れるサイトのリンクを貼っておきます。)
将来立ちはだかるであろう壁の高さを知っておくことは、悪いことではないですよ(´ー`*)
今日のブログでは主に英語のことを書きますね。
とにかく共通テストの英語は英文の文章量が半端ない( ̄ω ̄;)
ぶっちゃけ、私も受けたくない英文量…。笑
高校入試と比較をすると、
高校入試はリスニングを除いて7ページ分。
昨年の実際の問題はコチラ↓
約40分で7ページ分を処理するのが高校入試。
(試験時間は50分ですが10分程度はリスニングです。)
それに比べて、
その3年後に受ける大学入試共通テスト。
昨日実施分の実際の問題がコチラ↓
スマホでスクロールするだけでも気の遠くなるような量。
最後まで見ました?途中で「閉じるor戻る」しませんでした?笑
その数、33ページ分。
80分で33ページ分を処理するのが共通テスト。
高校入試の約5倍のページ数。
それぐらいのボリューム。
数年前まではセンター試験と呼ばれていたテスト。
保護者の方々の頃と比べても英文量は格段に増えています。
これが国公立大学を目指す人が、当然のように越えていく1次試験です。
この1次試験でボーダー以上の得点を取ることが、
志望する大学の2次試験へ出願するための最初のステップです。
数学Ⅱ・Bでは、国語か(;”∀”)!?
ってぐらい長い文章題が出題されていましたね。
Yahoo!ニュースの記事にもなっていました。笑
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc5f471ed2f21639fcdefc91458a40fe1e57c024
ネタになっている問題はコレですね↓
長いですね…。
これは中学生の単元名でいうと規則性(数列)の問題です。
論理的にルールを理解するのに一苦労ありますね。
高校入試の文章量が年々増えている理由がわかります(T_T)
現在、小学生や中学生の塾生の中にも、
数年後に大学入試共通テストを受ける人もいるでしょう。
「将来的にはこのレベルがスラスラ解けないとダメなのか。確かに中学校の勉強程度でつまづいている場合じゃないな。」
そんな風に目指すレベルを高く持ち、自分を奮起させてほしいです。
今、あと数ヵ月に迫った高校入試に向けて努力を重ねている中3たちも、
「高校入試は通過点。高校ではもっとレベルの高い勉強が私を待っている。」
そのことを胸に刻んでおきましょう。
高校入試は節目ではあるがゴールじゃない。
ここで、もたついている場合ではないよ。
あと数ヶ月、合格目指して突っ走ろう!!!
《本ブログで過去問を引用したサイト》
・兵庫県公立入試過去問
https://www.syogakusya.co.jp/V01_VIEW/nyuushi/kouritsu_nyuushi.html
・大学入試共通テスト