今年も終わりに近づき、もうすぐクリスマスですね。
冬休みが近づいているからか、年末の雰囲気を感じているからか、
空気の緩みを感じる今日この頃。
人によるんですがね。
受験生で過去イチの勉強量を我武者羅にやっている人もいますから。
受験生に限らず、
危機感が足りない生徒には、
言いたいことが山ほどある。
日々の学習への取組み方、宿題のやり方、授業の受け方…
冬期面談で話したこと、実行できていますか?
そう。
こっちはそういうキミたちに焦っているんだ。
今のキミの状態では、こっちが求めているレベルに全然足りていないんだ。
キミが実現させたい道は、そんな負荷の軽いトレーニングで切り拓ける道ではない。
そんなマイペースにやっていては、次のテストに間に合わないぞ。
能天気にちょっとだけ勉強して帰っている場合ではないぞ。
宿題をやっつけでやっている場合ではないぞ。
自分の苦手から逃げるな。向き合え。
たった数十個の単語すら1週間で覚えられない勉強の仕方はまずいぞ。
その質問がどれ程、初歩の初歩かわかって質問しているのか。
私もただの人間。
危機感の温度差にぶちぎれそうになる瞬間もある。
どうでもよければイライラしない。
何とかしたい。
良くなってほしいと、考えれば考えるほどイライラする。
きっと保護者の方々も一緒ですよね。
言いたことが爆発しそうな時は、
深呼吸。
そして、もう一回深呼吸。
そこから、伝え方を考えて、
100個言いたいことがあっても、
2個ぐらいに厳選に厳選を重ねて、
落ち着いて伝える。
あとは、
待つしかない。
伝えて待つ。
行動するかしないかは本人次第。
このままだと壁にぶつかるな。
このままだと痛い目見るだろうな。
そう思いながら、
我慢。
それも大人の役割なんでしょうね。
結局のところ、
私の焦りは、過去に似た状況・同じ時期の比較対象になる生徒が頭の中にいて、その生徒とのギャップに焦っているのだ。
まだまだ経験も未熟で、理想像がイメージできない生徒に「同じ感覚で焦れ」と言う方が間違えている。
思っていることを感情的にストレートにぶつけてもダメですね。
ギャップはあるものだと理解して、
伝えることを伝えて、
信じて待つしかない。
鬱陶しいと思われようが、
煙たがられようが。
待つんだ一井。
我慢だ一井。