この土日は、中間テストに向けたカンヅメ勉強会を実施しました。
今週の参加者は西中生。
来週は西中以外のメンバーで実施です。
うちのカンヅメ勉強会は、学年ごちゃ混ぜで実施しているのですが、他学年と比べて中3はさすがでしたね。
1日目の小テストには苦戦した人もいましたが、2日目の自学の日は中3は参加者全員が
「これぞ、テスト勉強」
という勉強ができていました(´ー`*)
全員が、学校課題の2周目・3周目の解き直しをしたり、重要語句を書きながら覚えたり、赤シートを活用して暗記したり、理解しにくい箇所をノートに書きだして1ページにまとめたり…。
そういう自分の弱い部分の理解を深める勉強をしていましたね。
「課題が終わってない。ってどういうこと?成績上げる気ある?」といった低次元な小言をネチネチ言わずに、安心して見守ることができました。笑
中3の2学期は、全員が血眼になって内申を取りに来ている時期。
例えると、マラソンをしているはずなのに全員が「50m走か!」ってぐらい全力で走っている時期。
今まで以上にやったのに成績はほとんど変わらなかったり、少しの油断で抜かされたり、頑張っているのに抜かされたり、自分の努力が周囲の努力にかき消されやすい時期に直面している。
でもね。成績が上がらない時期でもないんだよね。
言っていることは矛盾しているようだけど、この周囲の努力よりも上をいく頑張りで成績がぐっと伸びる人がいるのもまた事実。
次に中3のみんなに会うのはテスト後。
努力が結果に繋がることを祈るばかりです。
さて、夏からの入会者が多い中1は、半数以上がカンヅメ初参加でしたね。
どの生徒も、本当に素直で真面目な子たちばかりで、日頃の授業から意欲的に取り組めている自慢の生徒たちですが…
他学年と混ざってテスト勉強をしている様子を見ると、質の面でまだまだだね(^^;)
テスト前日ですが、提出課題が残っていてそれを進めていたり、テスト前日に漢字や計算を残していたりと…。まだまだテスト勉強とは言えない勉強をしている人も多かったですね。
いい意味で伸びしろだらけだな(´∀`)
悠学舎の塾生として、テスト勉強は最低限ここまではやるという基準を持たせたい。
その基準は高く。
一度高い基準が出来あがれば、それが当たり前になる!
今のテスト勉強の低い基準を、中1の間に矯正しきるぞ。
(小学校の頃の貯金で点が取れる時期も終わりが近づいていますからね。)
そのころ隣の部屋では・・・
カンヅメ勉強会をしていた隣の部屋に、ひとりの中2が自習をしに来ておりました。
「今週末カンヅメやってるなら、日曜日も自習に来てもいいですか?」
「もちろん♪」
勉強する環境を自分で取りにくる。
その姿勢が、いいよね(*´ω`)
この生徒はテストまでまだ2週間ある。
まだテスト範囲も出ていない。
決して追い込まれるような時期じゃないけれど、
土曜も日曜もどちらも約5時間ずつ勉強をして帰ったね。
こうやって周りがスタートを切っていない時に頑張れる人がいるんだよね。