こんにちは。
塾長の一井です!
本日は、おすすめの小説を2冊ご紹介します♬
秋ですからね!読書の秋ということで(*´∇`)ノ
本日ご紹介する本は、小学校高学年のための本と言っても過言ではない2冊です(´ー`*)
なぜなら、物語の主役が高学年の子供たち&物語の舞台が小学校の教室!
さらに、どちらも中学入試の題材に選ばれた本なのです!
(うちの塾生は中受生ではありませんが、中学入試ってこんな本から問題が出るんだ~。なんて知るのもいい機会かもしれませんね!)
小学生時代を過ごしてきた人なら、中学生が読んでも大人が読んでも引き込まれる本なので、読書の秋のお供に是非♫
1冊目は、
◆朝比奈あすか『君たちは今が世界』
こちらは、数年前の中学入試で多くの難関校が同じ小説を題材に選んだことで話題になった作品です。
あの東大合格者数全国トップの開成中学でも入試の題材に選ばれておりました。
※新総裁、岸田さんは開成高校出身らしいですよ♪
…ここぞとばかりに、流行りに乗っかる(´▽`)笑
「岸田文雄」
↑↑↑↑↑ 中学生の皆さん、新総裁の名前を漢字で書けるようにね!
社会の時事問題で出ますよ!
すみません。話がそれました…。
この本が難関校で多く出題されたらしいとネットニュースで読んだ当時、姫路のジュンク堂やTSUTAYAに行ってみましたが品切れ、amazonや楽天も数週間の入荷待ち。
当時は買いたい時に買えなかったんですよね(T_T)
夏期講習会が終わって一息ついたたころに「そういえば、あの本売ってるかな?」なんて軽い気持ちでamazonで検索したら、文庫本が出ていたので買って読んでみました♪
amazonの本の紹介欄にも、
いつかのあなたが、きっとこの教室の中にいる。著者渾身の感動作!
★2020年 難関校入試問題で出題多数! いま学校の先生がいちばん読んでほしい物語★
なんて書いてあります♫
物語の舞台は、小学6年生とあるクラス。
クラス内カースト、いじられキャラ、優等生、親の過干渉、貧困などなど、上手にカテゴリー分けできないほど様々な立場の子供の目線で、何気ない小学生の生活が描かれている小説です。
小説とは言え、物語の世界にリアリティがあって、子供たちの心理的描写も細かく、とても考えさせられるお話です。
”世界”と書いて”すべて”と読ませるあたりが、小さな教室が子供たちにとってどれほど大きな世界かを物語っています。
小中学生が読んだら、思うことがあるのは間違いないと思うし、大人が読んでも「子供の世界って大人が思っている程単純じゃないよね。」と再認識できる小説です(*^^*)
おすすめの1冊です!
もう1冊は、
◆有吉玉青『ぼくたちはきっとすごい大人になる』
こちらも中学受験で出題された実績のある小説の一つ。
これは、タイトルに惹かれて買ってみました♬
(ジャケ買いというやつですかね。ジャケ買い…もはや死語か。)
こちらも様々な立場の小学生たちが主人公になっている小説です。
前情報はほぼなく読んでみましたが、短編集でページ数も少なく読みやすいです(*^^*)
悪い友達に憧れたり、大人に恋をしたり、友達が死があったりと…
こちらも子供たちの心情が細やかに描写されていて考えさせられる1冊です。
入試に出題された小説。
そうと聞くと、身構えてしまうかもしれませんが、どちらも読み物として非常に面白いです(*゚▽゚)ノ
教室の本棚に置いておくので、気軽に読んでみてくださいね♪
悠学舎の本棚の本は貸し出しもしております!
保護者の方も、興味がおありでしたら塾生経由でお貸いたしますので遠慮なくどうぞ(*´▽`*)
では、本日は本の紹介でした!