今日は内容は、中学生の塾生には是非読んで欲しい。
特に5月にテストがある人は、テスト勉強にもいかしてほしい内容。
生徒たちの
「テストでこれが出たら捨てる!」
って言ってる問題って、
だいたいよく出る問題だよ。というお話。
どうしてその問題がテストに出されるか?
それの答えは、生徒たちが一番わかっている。
ねっ?
ん?わからないって?
キミたちが思っている通りだよ。笑
「捨てる!」って言ってる問題って、
難しそう。
面倒臭そう。
問題文が長い。
用語が覚えにくい。
そんな問題でしょ?
だから、テストに出すの。笑
誰でも解ける問題や、誰でも手が出しやすい問題は、授業中にやる小テストで十分。
そもそも基本問題だけだと、テストに向けて頑張って努力した人が評価される仕組みがないでしょ。
1年に数回しかないテストだからこそ、
(定期考査なんて、1学期2回・2学期2回・3学期1回の1年で5回しかないんだよ。)
粘り強く考えて解く力がついてるか?
ワークの隅々まで仕上げてきたか?
多少難しそうに見える問題も解けるように努力してきたか?
そういうところも知りたいんじゃないかな?
学校の先生たちは。
あとは「ちゃんと授業を聞いてるか?」とかね。
テスト1,2週間前に学校の先生が授業で言ってることは、聞き漏らさないようにね。
学校の先生たちって、めっちゃネタバレしてくれているので。
テスト日程が迫ってきている中学生は、
学校や塾の宿題で、
「この問題、面倒臭いなー。」
「この問題が学校のテストに出たら嫌やな。」
と思ったら、
「こういうのが出るんだよな。頑張るか!」
「これが解ければ、周りに差をつけれる!」
と思い直して取り組みましょう。
たまに「テスト本番やったら頑張って解くわ」とか言う人もいるけど、
そういう人は、テスト本番でも解けないか、初めてまともに解くから無駄に遠回りをした解き方をしたり、解いた後も自信がなくて何回も解き直したり…。
テスト勉強の段階で捨てずに頑張っていれば、別の問題にもっと時間を使えただろうに。
日頃の学習の段階で、
捨てる習慣が身に付いてしまったら、成長は止まる。
そもそも、入試問題や高校で学ぶ内容まで分析した上で、「これは必要ないから捨てる!」なら理屈が通ってるけど、中学生はまだ正しく取捨選択できる知識と経験がない。
分からない問題が多すぎるなら、勝手に捨てる問題を決めずに私や松本先生に相談すること。
勉強の優先順位付けはアドバイスしますので。
日頃から、
難しそうな問題・面倒臭そうな問題を
あっさり捨てるか、一踏ん張りするかで、
将来の進路が変わるから。
マジで。
そういうわけで、
塾生には、捨てずに踏ん張ってほしいな。というお話。
騙されたと思って、粘って、考える癖をつけていこう!
数ヶ月後、数年後にいいことあるからさ♪
以上!