GW終わりましたね。
塾生は連休を満喫できましたか(´ー`*)?
中3生の中には「よし。部活もないし、勉強を頑張るか!」って思いで連休に突入した人もいると思います。
(連休に入る前日に、実力テストの年間スケジュールを確認したし、目標点や偏差値を書いてもらったし…そうであってほしいぞ。)
この5日間を振り返って、
計画通りに勉強できた!
めっちゃ復習した!
という人は、すごいよ。ホントに。
自分で自分を褒めていいです!
『計画・思い』と『行動・実行』には大きな差があって、実際に行動できる人は全体の20%~25%って言われています。情報の出どころはよく知りませんが、会社の研修会などでもよく出てくる数字です。
残りの約70%は「思っただけ・計画しただけ」で終わる人。
だからね。
私、僕、頑張りましたよ!って心から言える人は、それだけで凄いんだよ。
頑張りましたね!
残りの70%に入ってしまった人、
そんなキミにこそ、学んでほしいこと。
それは、
何でもない毎日の学習を大事にしよう。
ということ。
結局ね、
休みならできる!
連休は時間があるからできる!
って、それは『自分に対する過度な期待』
だと思うよ。
周囲が楽しく遊んでいる休みの日に、家族や友達の遊びの誘いを断って、いつもよりたっぷり楽しめるテレビやゲームの誘惑を断ち切って、長時間勉強できるほど意志は強いのか?って話だ。
このブログで頻繁に書いてるけど人間の「意志」は弱いよ~。
休みだからいつもより凄いことができる!なんて思わずに、
学校や部活がある日々の中でコツコツとやることが大事だし、
長期記憶のために反復は必要不可欠という勉強の性質上、それが実行できる人の方が身に付きやすい。
特に中3生は、受験勉強を通じて自己を管理する力を学ぶ1年です。
GW何も出来んかった…って人は、反省材料にしましょうね。
1学期は始まったばかり!明日からのいつもの日々を改めることで、まだまだ挽回できますよ!
偉そうなことを書きましたが、この連休、私だって好きな事しかできなかったさ。笑
チラシのデザインや原稿を考えたり、ぐちゃぐちゃになっているパソコンの中身を整理したり、面倒だから連休に頑張ればいっか。と思っていたことは、1ミリも前に進むことなく…連休が終わっちゃったさ。
ナンテコッタ…┐(´ー`)┌
その代わり、好きな読書はたっぷりしましたよ。笑
というわけで、学んだ知識を一つお披露目。
皆さま、テレビの連続ドラマはお好きですか?
私はドラマが好きで、毎週色々と見ています(´ー`*)
そんなドラマですが、
私たちは1週間の間に仕事や学校に行き、プライベートでも様々な雑事をこなし、毎日新しいニュースや情報の嵐にさらされているのに、不思議と前回のストーリを覚えているものです。
1週間前の食事は忘れても、前回のストーリーは思い出せますよね。
これって不思議じゃないですか?
これってただ単に
「興味があるから」「好きだから」
って理由ではないらしいのです!
なにやら、
『ツァイガルニク効果』
が使われているからだそうですよ。
ん?この現象のことをツァイガルニク効果っていいます。の方が正しいのかな?
ここの表現の仕方はよくわかりません。笑
まず、大前提として、
人間は、一区切りついたものは忘れていく生き物らしいです。
塾生がイメージしやすい一番身近な例は『テスト』
テストに向けてめっちゃ頑張って覚えた知識って、テストが終わった瞬間に嘘のように消えていきませんか?
テスト2日後ぐらいには5%ぐらいしか覚えていない.でしょ..(言い過ぎか。笑)
緊張状態が終わると、脳は不要な情報として捨ててしまうんだって。
これの逆の効果を狙うのが…
「ツァイガルニク効果」
区切りのついていないもの、終わっていないものは、脳のどこかで考え続けられる現象。
ドラマって毎回中途半端なところで終わるもんね。
区切りがついていないものは、脳が勝手に覚えている…。
無意識に覚えている・考え続けているって凄いですよね。
これ日々の授業で使えるんじゃない?
勉強にも応用できるんじゃない?
そんなことを学びましたよ♫
他にも別のマーケティングの本では、新入社員(主人公)がライバル社とのプレゼン勝負に向けて準備をしている時に、師匠が主人公に
「スポーツでも何でも、勝つ人ってどういう人だと思う?」
って問いかける場面があるんですが、
この問いの答えには、考えさせられるものがありました。
どういう人だと思います?
この続きは、次回のブログで(*´∇`)ノ
今日はあえて、中途半端なところで終わらせてみました♪
では!