以前、中3で爆伸びした生徒を紹介させてもらいましたが、本日は中1後半から1年間、コツコツ頑張り続けた生徒Nさんのお話。
新中2へ向けたメッセージだと思ってもらえればいいかな(*゚▽゚)
カンヅメ勉強会では同じ空間で勉強をし、教室で何度も顔を合わせている先輩のお話だよ。
約1年間の成長ストーリーだから、キミたちも頑張り次第では歩める未来!
中2の1年間でガッツリ伸ばそう!
この生徒の努力の始まりは中1の冬に遡る。
2学期の期末テストでの数学の偏差値は48。
分数は無理です。比例はいけるけど、反比例はちょっと…。おうぎ形は出たら諦めます!
そんなスタートでした。
分数や小数を含んだ四則演算の計算プリントを繰り返し解くところから始めたのをよく覚えています。
そこからコツコツと間違えた問題と向かい合い、
1年と少し頑張り続けた結果
・・・
3学期の学年末考査でついに
偏差値60に到達!!!
点数も50点台→90点台まで上がったよ!
この約1年間の定期考査の偏差値は美しい右肩上がりのグラフになりました!パチパチパチ
(実力テストバージョンも偏差値60overでまた機会があれば♫)
伸びたなー!
頑張りましたね。ホントに。
分数は無理!と言っていた頃を思うと、
中2の学年末で偏差値60という成績には感慨深いものがあります。
ついにここまで来たか(´ー`*)と。
この結果に至るまで、
とにかく頑張ることやめなかった。
このグラフには含めてはいないですが、実力テストでコケた時もあったんです。
それでも腐らずに、定期考査はベストを尽くし続けた。
今回の偏差値60は、
まさに『努力の結晶』ですね。
めっちゃ頑張ったから!
と、本人も言ってました(*´▽`*)
うんうん。ホントによく頑張り続けてる!
努力を続けるってのは誰にでもできるものじゃないからね。
たいしたもんだ。
この流れ「中3でもうひと伸びあるんじゃない?(´ω`*)」と私は勝手に期待しております♬
さて、この生徒が具体的に何をやったのか。
3つを簡単にご紹介。
①計算力を強化
新中2のキミたちが毎回授業の最初に解いているあれね。
あれを何回解いてもミスがでない、満点がとれるレベルにまで仕上げた。
②解き直しの徹底・不明点を放置しない
宿題や授業中に間違えた問題は正しい答えになるまで解き直す。
宿題チェックの時に「これは何で間違えたん?」って聞くと、ちゃんと理由が答えられるように直しまでやって来ていたし、解決できない問題があった時に「これわからん!ちょっとヘルプ!」と、質問してくれて逃げずに立ち向かっておりました。
③学校ワークへの取組み方の改善
学校ワークへの取組み方を改善したことも成績UPの要因の一つ。
以前は見た目が難しそうな問題は答えだけ赤で書いて諦めていた。(発展問題はほぼ全部捨てていたね。笑)
それが1年生の3学期以降、毎回テスト前には学校ワークの解けないところは質問してくれます。
学校の定期考査は教科書やワークからの出題が多いので、ワークを完璧に理解することは点数に直結しますよね。
諦める問題が減るにつれて、点数も伸びていきました。
難しそうな問題も理解しようと努力を続けたことで、テストの点にも繋がったと言えるでしょう。
①~③を徹底すれば成績は上がります。
でも1日2日でできる事ではありません。
計算だって完璧にするには日々のトレーニングが必要。解き直しだって真面目にやれば時間がかかる。学校ワークを全部解けるようになんて…。
「成績が上がる」とわかっていていても、大変だからと諦めるか、やってみるかは自分次第。
ついでに言っておくと、この生徒の数学の土台を作ったのは間違いなく中1~中2の春休みです。
コロナ休校の3月~5月の3ヶ月間、飽きるほど中1内容を復習しました。
キミたちのと同じ塾のワークを2周はしています。文章題や比例反比例は3周していると思います。
「ここ、またやるんΣ( ̄ロ ̄lll)」って言いながらも頑張ってましたよ。笑
新中2のキミたちにとって
頑張るのは
まさに今!!!
中1内容の理解が浅ければ、中2内容を深く理解することは不可能です。
春期講習会の授業の復習を大切にしてください。
「授業でやった問題を家でもう一度解く」というひと手間を続けると、自力で解ける問題は確実に増えます。
中2でガッツリ成績を伸ばす土台づくりは
今ですよ!