◎保護者の受験体験記[2025年3月]
目次
❶ 志望校選びで重視した点と最終的な決め方
- 学校までの距離や通いやすさ、学校の雰囲気などを考慮しましたが、最終的には本人が行きたい高校に決めました。
- 本人が行きたい高校、体力的に通えるところ。
- 大学への進学実績で決めました。
- 通学するのは子ども自身なので、子どもの意思を最優先にして志望校を決めました。
- オープンスクールに参加した高校の中から選びました。最終的には、子ども自身が後悔しないようにすること、そして高校入学後に授業についていけるかどうかも考慮して決めました。
- 自分の成績に合ったところを見学に行き、最終的には内申も考慮して子ども自身が決めました。
- 子供の希望を尊重しました。
- 子供の意見を尊重して志望校を決めました。最終的には学力に応じた高校で、部活と両立できる学校を選びました。
❷ 受験を通じて子どもの成長や変化を感じた部分
- 受験が近づくにつれ集中力が増したと思います。誰も見ていなくても誘惑に負けず机に向かう集中力は親ながら感心していました。
- 3年生の夏休み頃から携帯を私に渡して、受験が終わるまで携帯断ちをしていました。塾が開いている日はほぼ毎日自習に行き、日曜日は図書館へ行き、勉強しないといけない環境に自分から変えたことには成長を感じました。
- 3年生になると、うるさく言わなくても勉強するようになり、家より塾の方が集中できると毎日のように行くようになりました。(もちろん家でのんびりする日もありましたが。)
- 私が声かけをしないとなかなか勉強に取り組まなかったのが、自らの意思で勉強の計画を立てて取り組むようになりました。
- 1年間を通して自主的な学習姿勢が見られたこと。推薦入試に向けた面接準備や調査書の作成では、自分自身としっかり向き合うことができ、とても良い経験になったと思います。推薦入試の結果は残念でしたが、気持ちを切り替えて一般入試に向けて「同じ思いは繰り返さない」という強い意志を持ち、前向きに努力する姿からは、大きな成長を感じました。推薦入試に向けた学びも決して無駄ではなかったと思います。
- 塾の先生に勧められた参考書などを書店に探しに行き、自分がやってみようと思えるものを購入して取り組んでいました。苦手科目の対策は自分なりに工夫していたように思います。
- 3年生になり、自ら進んで学ぼうとする姿が見られて、とても嬉しく思いました。
- 野球のクラブチームが一段落した夏以降は、しっかりと机に向かう時間が増えました。努力した分だけ成績に反映されたことで、本人もやる気を感じられたはずです。また、勉強を怠ると成績が下がることも身をもって感じたのではないかと思います。
❸ 受験期の1年間で苦しかった時期とその理由
- 志望校選択の時期です。本人が行きたい高校にもし合格したとしても、学力面や通学面で苦労するのではないかと心配や不安がなかなか拭いきれず、「今ならまだ志望校を変えられる」という時期が一番しんどかったです。
- 2月、3月の入試シーズンには、入試が近づくプレッシャーからか、本人の体調がすぐれない日が増えました。私立入試・推薦入試のいずれも、万全の状態で臨むことができなかったため、私たち家族も精神的に疲れました。
- ずっと辛かったです。3年生の時期は頑張っているわりには成績が思うように伸びず、つい厳しく言ってしまう時期もありました。「ずっと頑張り続けられる子なんていない」と分かってはいても、本人がのんびりしている様子を見ると、苛立ちを感じることもありました。正直なところ、どう接するのが良いのか分からないことも多かったです。入試が終わった後、本人には解放感があったようですが、親としては「やっと終わった」という気持ちよりも、結果が出るまで落ち着かず、複雑な心境でした。
- 10月、11月の時期です。テストが立て続けに3回あるタイミングで成績が思うように伸びず、本人も精神的に不安定になっていました。その様子をそばで見守るのは、親としてもつらい時期でした。
- 志望校が決まってから一般入試当日までは、初めてのインターネット出願ということもあり、戸惑うことが多く大変でした。また、2月の推薦入試から3月の一般入試まで、体調管理には特に気を遣いました。冬ごろからは成績の伸び悩みもあり、子どもの気持ちが不安定になる日々が続いて、親としても見守るのがつらい時期でした。
- 本人が力をいれて勉強した科目で思うような内申がとれなかった時は、親子ともにしんどかったです。
- 私立入試から公立推薦入試前の時期です。「受かるのかどうか」という不安に加え、面接練習が始まったことで家庭の中にもピリピリした空気が漂っていました。さらに、体調を崩せないという緊張感も重なり、心身ともに張りつめた日々が続きました。
❹ 受験生の親として心掛けていたこと・応援メッセージ
- 受験生にとって受験自体がストレスで、プレッシャーを感じるものだと思うので、余分なストレスやプレッシャーをかけないように普段通りにしていました。
- 毎日自習に行っていたので、自宅では勉強しなさいと言わないようにしていました。小さな息抜きに、塾の帰りにコンビニでスイーツを買ったりしてました。
- 口うるさく言いすぎないように気をつけながらも、声かけはずっとしていました。「頑張ってる?」ではなく、「大丈夫?」といった言い方を心がけていました。本人が寝るまでは私も起きていたり、「何かあったらいつでも言ってね」と伝えたり…。今振り返ると、少し過保護だったかもしれません。
アドバイスではないのですが、想像していた以上に、親自身にも大きなストレスがかかるものだと感じました。常にモヤモヤする気持ちもあります。でも、最終的に志望校を決めるのは本人です。そうなれば親はそれを応援するしかありません。そのためにも、普段から子どもとのコミュニケーションを大切にすることが何より重要だと思いました。 - 食事が唯一の安らぎだと考え、子どもの好きなお菓子やご飯を用意して、モチベーションを保てるよう心がけていました。受験の時期は本当にいろんな方面に気を遣ったり、子どもとぶつかったり、大変なことや不安なこともたくさんあるかと思います。ですが、大丈夫です!子どもはビックリするぐらい成長してくれます。その1日1日の成長を楽しみながら、子どものパワーを信じて、二人三脚で乗りきってくださいね!応援しています!!
- 体調を整えることの大切さは、本当に痛感しました。親が元気であれば、どんなことにも関わることができます。やはり、受験は親子ともに体力勝負だと思いました。「後悔しないでほしい」という思いを伝えるとともに、そのためには内申点が大切だということも、日頃から話してきました。「どこに行っても、どんな結果になっても、親は応援している」と、たくさん褒めながら伝えるようにしてきました。
- 「なるようになる」と考えすぎない事です。
- 子どもに過度なプレッシャーを与えないように気をつけていました。3年生になり、本人が自ら進んで勉強に取り組んでくれたので、あまり口を出さずに見守ることができました。もし子どもの様子が違っていたら、つい口を出してしまっていたかもしれません…。周りの環境が子どもに良い影響を与えてくれたことに、心から感謝しています。
- 学力が伸び悩み不安な時期もありましたが子供を信じてサポートを頑張ってください。私自身も、自分が高校受験をしたときのことを思い出しました。これからは公立高校の数が減少し、私立高校の無償化などにより、進路の選択肢はさらに多様になっていくと思いますが我が子を信じてご家族で力を合わせて乗り越えてください。
❺ その他受験において印象に残っていること
- 私立入試の前日には、頭痛から始まる体調不良。推薦入試の当日には、早朝にストレスからくる嘔吐。さらに一般入試当日には、時計を忘れたり、定規が木っ端みじんに壊れてしまったり、コンパスも故障するなど、次々とハプニングが起きました。(定規は2本持っていくのがおすすめです!)情報が多すぎて、こちらが胸焼けしそうなほどでしたが、本当によく頑張って乗り越えてくれました。
- 以前は、声かけをしてようやく勉強に取り組む生活でしたが、いつの間にか1日の勉強スケジュールをすべて自分で決め、自分で決めたことは必ずクリアするようになりました。
- 推薦入試がダメだった時には、周りのお友達に本当に救われました。応援してくれたり、励ましてくれたりと、心から感謝しています。推薦入試は本人にとってつらい経験となりましたが「後悔はしていない」と話してくれて、本当に良かったと思います。
- オープンスクールにできるだけ多く参加したことです。高校の雰囲気の違いを知ることができました。
- 受験期の子どもとの会話は、言葉選びにとても気を遣いました。耳が痛くなるような話は、お菓子タイムなどリラックスできる雰囲気の中で話すように工夫していたので、わりと穏やかに話せていたと思います。
❻ 悠学舎に通塾してよかったこと
- 家では誘惑が多くて勉強できなかったり、分からない問題があってイライラしていたのに、塾の自習に行くと、スッキリした顔で明るく帰ってくることがよくありました。授業や勉強以外でも様々なサポートをしていただき、ありがとうございました。
- 通塾している友達から刺激をもらい、自分以外にもがんばっていると一緒に頑張れたみたいです。先生方には最後体調面でご心配をおかけしましたが常に寄り添っていただいて感謝しております。勉強が大嫌いな娘が自分の夢を見つけて、その為に勉強が出来るようになったのは先生方のおかげです。第一志望は残念な結果になりましたが、第二志望で新たな目標を決めてスタートし引き続き通塾して頑張ると意気込んでいます。これからもよろしくお願いします!
- 塾長、松本先生には勉強はもちろん、気持ちの面でも支えてもらったと思います。受験に向けてコツコツ、楽しく向き合えたのもいい仲間(ライバル)に出会ったのが大きいと思うので、悠学舎に通塾して良かったと親子で思いました。本当にありがとうございました。
- 子どもの得意分野や苦手分野を的確に分析してくださり、個々にあった指導をしてくださるところです。また、勉強面だけではなく、精神面もかなり支えていただき、とても感謝しております。
- 自習できる環境があったことに、とても感謝しております。勉強以外でも子供自身の悩みを聞いて下さり、また親からなかなか伝わらないことも子供に響くようお伝えいただけたりと感謝しております。初めての受験で親の悩みにも丁寧に教えて頂き感謝です。
- 全てが良かったです!ありがとうございました!
- 受験に向けて、とてもいい環境を提供して頂いた事が1番です。同学年の塾生の皆さんが、進んで学ぶ姿をみて、ウチの子もつられて学ぶ様になりました。また、苦手だった英語も、1年生の時に、単語を覚える方法を一緒に考えてくださり、見事うちの子にピッタリだったので、一気に得意科目に変わりました。本当に感謝しています。ありがとうございました!
- 野球の融通をきかせてくださったこと。いつでも通える良さ。個人塾としての良さがありました。多人数ではないので一人一人よく見て下さって助かりました。ありがとうございました。